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2017年10月30日 (月)

生きる意味を知りたくて今を生きている


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本日のブログは元町校が担当致します
季節は寒い季節に変わり、風邪が流行ってきています
外から帰ったら手洗いうがい忘れずに、お身体を大事にしながらお過ごしください

かくいう自分自身も、先月下旬頃に酷い寒気に襲われて、一歩も動けない状態になってしまった事がありましたが…
体調管理は気をつけたいものです


さて、本日のブログのテーマは関数について語って行こうと思います

まず、関数は何かという事についてですが、
関数とは、与えられた文字や数値に対して定められた処理を行ない結果を返す機能の事です(コトバンクから引用)

つまりどういう事かといいますと、
合計を求める時は『SUM関数』、平均を求める時は『AVERAGE関数』というように、状況に応じた関数がいくつもあるわけです。
その種類はなんと476種類もあるそうです
476種類…驚きですよね。果たして、全種類知っている方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか


今回は、その中からIF関数VLOOKUP関数の攻略法をレクチャーしたいと思います
IF関数とVLOOKUP関数は、Excel応用の第1章に出てくるのですが、大半の生徒様がそこに苦戦している事が多いです


かくいう自分も、昔は関数は大の苦手でした
しかし、今は関数が大好きです
関数を使いこなせられれば、これ程便利なものは無いです


今回は関数を使える事の便利さ、楽しさを1人でも多くの人に伝えたいと思い、今ブログのテーマに致しました。しばしお付き合いください

注意:今回はExcelを応用まで進めた生徒様に向けたブログです


前置きはここまでにして、早速本題に入ります



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突然ですが、上のような表を作る事になったとします

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B列の商品コードが入力された時、自動的にC列に商品名が入るように設定したい
果たしてそんな事が出来るのでしょうか……


出来ます


そこで出てくるのがVLOOKUP関数です
それでは、VLOOKUP関数の使い方をこれから説明して行きましょう
今回利用するのは2つの表です
ますは上の写真の表
そして


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この商品一覧という表です


この2つの表を上手く利用すれば大丈夫です
では、それを踏まえた上でVLOOKUP関数を使ってみましょう


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まずは「商品名」の下のセルをクリックしてアクティブセルにします

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その後上にある「fx」と書かれたボタンをクリックします


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すると、「関数の挿入」のボックスが現れます


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「最近使った関数」になっている場合は「すべて表示」に設定しましょう
すると全種類の関数が出てきます


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その中から「VLOOKUP関数」を見つけてクリック
その後OKボタンをクリックしましょう


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すると画面が変わります


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今回は商品コードが入力された時に商品名を表示させるようにしたいので、
検索値には商品コードの下のセルを選択します


次に範囲の指定ですが


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この「商品一覧」の表を選択します
なのでここではH22からJ28を選択です(見出しまで入れる必要はありません)


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こんな感じです
後でオートフィルをしますので、絶対参照を忘れずに
ドラッグで選択した後、すぐに「F4」ボタンを押すとアルファベットと数字の横に「$」マークが入り絶対参照になります
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後は列番号の設定です
「商品一覧」の表の商品名は左から数えて2番目なのでここでは「2」を入れます
検索方法は完全一致なので「FALSE」と入力します(「0」と入れても可)

後はOKボタンをクリックすると…


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出来ました!こんな感じです
入力した数式を下までオートフィルし、コードを入力してみると…
「1001」と入れると「カルシウム」が、「1006」と入れると「マルチビタミン」と出てきます


これはVLOOKUP関数で、左の表と右の「商品一覧」の表を連結しているからです
商品コードに入力された数字を検索値とし、範囲に指定した「商品一覧」の表の中で一致している数字を探し、一致しているものがあれば列番号左から2列目(つまりここでは商品名)の文字を表示させる
という設定にしたからです


しかし、下にオートフィルすると、商品コードに何も入力されていないと商品名に「#N/A」という文字が出てきてしまいます
出来ればこれを表示させたくないんだけど……と思うかもしれませんが、それも可能です

その為にはIF関数を使えば解決するのですが……
しかし、わざわざ手入力でIF関数の数式を入れるのが手間がかかって嫌だ
…と思う方が多いと思います
そこで、個人的に効率の良いと思うやり方を説明します



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まずは数式バーのVLOOKUP(B22,$H$22:$J$28,2,FALSE)という数式をドラッグし、切り取ってしまいます
せっかく入力したのに!?と思うかもしれませんが、それは後々の布石です


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その後すぐに「fx」ボタンをクリックして「関数の挿入」ボックスを表示し、一覧から「IF」を選択しOKボタンをクリックします



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そうするとIF関数の入力画面に変わるので、
変わったらすぐに「偽の場合」の所に、先ほど切り取ったVLOOKUP関数の数式を貼り付けします

その後、論理式を入れます
今回は商品コードに何も入力されていない事が条件なので
「B22=""」と入れます
「もしもB22のデータが空白ならば」という意味になります

その後、真(YES)の場合として空白の意味を表す「""」を入れます


つまり、商品コードに文字が入力された状態になれば、VLOOKUP関数が発動するのです


後はこのままOKボタンをクリック
入力した数式を下までオートフィルすれば……


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先ほど「#N/A」と表示されていたセルが見事空白になりました


こうなれば大成功です



いかがだったでしょうか


これを読んで、「さっぱり分かりづらかった!」「お前教えるの下手くそなんだよ!」と思った方がいましたら、
遠慮なく教室の先生方に聞いてみてください
YESパソコン学院の先生方はパソコンのプロフェッショナル
「100回聞かれても笑顔でお答えします」を信条に、今日も元気に頑張っています



関数は入力するのが大変ですが、一度入力してしまえば後がとてもスムーズになります
それが関数の1番のメリットだと個人的に思っています
効率さを求めるなら関数が1番です
苦手苦手と敬遠されがちですが、それはあまりにも勿体ないと思います
複雑な関数であればある程時間がかかってしまいますが、成功した時の達成感はとても気持ちが良いものです


関数を覚えて、周りと差を付けましょう


というわけで、本日のブログはここまでです

恐らく、ここまで進んでいない生徒様にとっては「何のこっちゃ?」と思ったかもしれませんが、
「こういう所をブログに載せて欲しい!」という希望がございましたら、遠慮なく仰ってください
出来るだけ尽力致します


ここまで読んでいただき誠にありがとうございました


次回もまたお会いしましょう。再見!










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YESパソコン学院 イオン札幌元町校

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☎:011-792-5390

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